-
清水港の未来について教えてください。
物流に加え、観光の港として変貌を遂げつつある清水港。日の出地区・江尻地区・折戸地区・新興津地区の整備を促進していきます。
また、日本のトップ選手が集うビーチバレーボール大会の開催を皮切りに、マリンスポーツ等、海を活用したさまざまな可能性を検討していきます。
クルーズ船の清水港等への寄港や静岡空港の利用者の増加に伴い、静岡県に訪れる外国人観光客をもてなす仕組み作りが急務。官民連携で検討します。
-
まちづくりについてはどうですか?
県民の一番の期待は安心安全。災害に強いまちを目指していきます。
また、これからはまちづくりに観光を意識した取り組みが求められていると感じております。中山間地では、自然の持つ魅力に引き寄せられる人々に住んでもらう、また何度も訪れてくれるファンを作る取り組みを行っていきます。中山間地域の大きな課題のひとつであるWiFi環境の整備についても引き続き検討していきます。
-
ふかざわさんは、イベントやスポーツ振興にも
力を注いでおられますね。
はい、イベントは一番分かりやすいまちづくりの手段だと思います。そして今までは大きな企画は行政に頼ったものも多かったと思いますが、これからはまず自分たちの力で立ち上げることが重要だと考えます。住民、企業自ら企画し、それに対し出来る限りの支援、協力をしていく仕組みが増えるよう努力してまいります。スポーツ振興については、施設の充実を求め、プロの試合においては規格を満たすもの、アマチュアに関しては需要を満たすだけの施設の確保に取り組みます。国の進めるスタジアム・アリーナ改革の観点から、できる限り税金に頼る体質からの改善を追求していくつもりです。